第39回ディジタル図書館ワークショップを
立命館大学 びわこ・くさつキャンパスで
11月4日(木)に開催いたします。

ふるってご参加ください。

宇陀則彦
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科

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[参加募集]
第39回ディジタル図書館ワークショップ
情報処理学会 第100回情報基礎とアクセス技術研究会 合同研究会
共催:立命館大学グローバルCOEプログラム
      日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点
      http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/

テーマ:デジタルライブラリ×デジタルヒューマニティーズ および一般

 デジタルヒューマニティーズは、人文系研究にデジタル技術を
 活用することで新たな展開をはかる学問分野である。一方、デ
 ジタルライブラリはデジタル技術を活用することで図書館サー
 ビスを拡張し、研究支援を強化してきた。この二つに共通する
 ことは情報アクセスを通じた研究コミュニティの活性化である。
 今回は人文科学の研究成果へのアクセスという観点から議論を
 深めたい。

日時:2010年11月4日(木)13:00-17:00
会場:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス エポック立命21
     (〒525-8577 滋賀県草津市野路東1丁目1-1)
http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_bkc_j.html
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_bkc_j.html

参加費:無料

プログラム:

13:00-13:30
[DLW]
ビジュアル要素に着目した歴史史料の利用
○岡本隆明(立命館大学)

13:30-14:00
[DLW]
古典史料における人名・地名を用いたテキストマイニング
○大崎隆比古,井坪将,木村文則,手塚太郎,前田亮(立命館大学)

14:00-14:30
[DLW]
浮世絵閲覧システムのメタデータに対する多言語アクセス手法の提案
○木村 文則, Biligsaikhan Batjargal, 前田 亮(立命館大学)

14:30-15:00

(coffee break)

15:00-16:00
[招待講演]
デジタル・ヒューマニティーズ: 情報技術の新たな展開
八村広三郎(立命館大学)
 人文科学へのコンピュータの導入は必ずしも新しい話題ではなく,
コンピュータの発明とほぼ同時期から応用が始まっているといわれて
いる.しかしながら,相変わらず人文科学はコンピュータとは遠い存
在であるとの認識が,少なくとも日本では一般的である.ところが,
21世紀に入って,欧米を中心としてデジタル・ヒューマニティーズ
と呼ばれる学問領域が突然出現している.日本ではこのコンセプトは
まだあまり知られていないが,これは,ネット時代の現代社会におけ
る人文系研究活動の在り方として,大きな示唆を与えるものである.
本講演では,このデジタル・ヒューマニティーズの考え方と現状を紹
介する.

16:00-16:30
[IFAT]
Q&Aサイトにおける質問と回答の分析(4):質問タイプ分類の一致度について
○栗山和子(白百合女子大学), 神門典子(国立情報学研究所)

16:30-17:00
[IFAT]
日本目録規則のApplication Profile化に関する研究
○川向直樹, 永森光晴, 杉本重雄(筑波大学)

問い合わせ:
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
宇陀則彦 uda AT slis.tsukuba.ac.jp (お手数ですが「AT」の部分は手で「@」に置換願います。)


[Admin of www.DL.slis.tsukuba.ac.jp]

2010年 10月 8日 金曜日 14時26分29秒 JST